こんにちは、えらんどです。
本日のテーマは、前回に引き続き「トリキの錬金術」についてです。
農水省がなんとかしないといけないはずなんですが…
ほんとなにやってんの?
[目次]
1.はじめに
2.GoToイートのせいで店の利益が出ない
3.農水省がどうにかしないといけない
4.えらんどの意見
1.はじめに
前回に引き続いて、トリキの錬金術についての話になっています。
前回の記事では、抜け穴をついたお客様達はいかがなものかという話をしました。
しかし、根本原因はそこではありません。
スカスカすぎる制度を作ったこと自体が良くありません。
今回は、キャンペーンを開始した国を中心として書いていきます。
beginner-worker.hatenablog.com
2.GoToイートのせいで店の利益が出ない
この問題の何が良くないか。
それは、店の利益が全くでない。むしろ、マイナスになることもあるみたいです。
そもそも、店の営業には食材費、人件費、家賃などの経費がかかっています。
それに加えて、店側はGoToイートの対象店舗になるためには、200円/人を支払う必要があるようです。
にもかかわらず、500円程度で帰られては、たまったもんじゃありません。
ひどい場合だと、串1本だけで帰ろうと強者もいたらしく、赤字でしかありません。
さらに、このような目的の一人客が増えてしまうことで、スペースが埋まってしまうので、ちゃんと楽しみに来た人達が入れないという問題も起きています。
3.農水省がどうにかしないといけない
ニュースを見ていると、あたかも「セコイ人達がいますよ~、困りますねぇ~」みたいな報道がされています。
しかし、根本的な原因はキャンペーンのルールの甘さです。
目的は、経済を活発にすること?
お店を救済すること?
お客に外出させること?
何を目的にしているのか知りませんが、少なくともお店を犠牲にしていることは間違いありません。
こうなることは事前に想定できたわけですし、GoToトラベルでも似たようなことは発生していました。
なぜ、学ばないのか?
まあ、やる気がないだけだと思いますが。
こういうところをしっかりしないと、国民からの支持は得られないですよね。
やるなら、ちゃんとやってほしいものですね。
まだまだ国を信用するのは先になりそうです…
4.えらんどの意見
とにかく、お店が苦しむだけのキャンペーンにならないことを願います。
個人的には、セコイやり方をする人でも、よくわからん報道する会社でもなく、国にしっかりしてほしいです。
ルールの甘さとミスした時の対応の悪さが目立ちます。
今後、店も客もwin-winな状態になるといいなぁ~